【BL漫画感想】雷神とリーマン / RENA
ゲイの大村は失恋を機に色事から遠のき、日々を味気なく過ごしていた。
いつものように仕事に疲れ自宅へ戻ると、部屋の中にフワフワ浮遊する不審者を発見。
不審者曰く「神でいるのが嫌になった。お前、俺を人間にしろ」
事態が飲み込めぬまま大村の疲れは極致へ達す…!
嘘か真か神とリーマンのシェア生活、はじまりはじまり。
pixivの方で読んで気になってたので購入。えっと、BLでいいんだよね?つい紙で購入しちゃったんだけど…いや、紙でほしいんです。紙めっちゃ好きやねん。でも子持ちにBL漫画はハードル高いんです。何冊か所持してるけど、家あける時とか生きた心地しないよね~。まあ電子書籍だったらいつでもどこでも読めるしね。夫実家でも読めるしね。
タイトル通りに雷神×リーマンのお話です(いや受け攻めの話じゃなくて)
-------------以下ネタバレあり----------------
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【BL漫画感想】錆びた夜でも恋は囁く / おげれつたなか
真山(まやま)は中学の同級生・弓(ゆみ)と再会した。
彼氏持ちと知っても、弓に惹かれる真山だが、彼が恋人に殴られているのを知り……。
二ヶ月連続刊行第一弾!
おげれつ先生と言えばいいのか、たなか先生と言えばいいのか…。今物凄く人気ですよね。おげれつ先生(にします)。実は私スピンオフの
を先に読んじゃったんですね。(もうBL漫画スピンオフ多すぎてこういうことめっちゃ多い)表題作はいまいち好きじゃなかったんですが、スピンオフの方の話が割と気に入って、じゃあ買うかとなったわけです。
---------以下ネタバレあり-----------
続きを読む【BL漫画感想】それでも、やさしい恋をする/ヨネダコウ
【再読】
それでも、やさしい恋をする (H&C Comics/CRAFTシリーズ)
- 作者: ヨネダコウ
- 出版社/メーカー: 大洋図書
- 発売日: 2014/04/01
- メディア: コミック
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出口晴海が好きになったのは、小野田良。三歳年下のストレート。気がつくと、好きになっていた。友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。
素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、
言えない言葉がたくさんたまっていって・・・
誰かを好きになる切なさと幸せがここに。
好きなBL作家TOP3には入ります、ヨネダコウ先生。実は10年ちょっと前に読んでた以来BL漫画は遠ざかってたんですが、戻るきっかけのひとつでもあります。10数年の間にこんな素敵な人が出てたなんて…ありがたやありがたや。
(ちなみに10年前のNo,1は小野塚カホリ先生でした)
初めに「どうしても触れたくない」を読んで、おお結構面白いな~となり、次に「それでも、やさしい恋をする」を手に取って、スピンオフということであんまり期待してなかったんですが、は?なにこれ?ギュンギュンなんですけど?
囀る~を読んだころには神?神なの?というレベルにはなりました。
ヨネダコウ先生って勿論絵も綺麗で素敵なんですけど、セリフや登場人物の心理描写(特に切ない部分)が逸品ですよね。BLファンタジーですっ飛ばされがちな、ゲイであることの葛藤を丁寧に描いてくれます。
----------以下ネタバレあり-------------
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